サン電気ロゴ🛠️ エアコン工事の実態

エアコン工事の常識?

相見積り伝説?

最低でも三社から見積りとれ!。
で一番安い業者選べば経費削減になる。
という観念が広く信じられているようです。
はたして本当なのでしょうか。
現実はそんなに単純ではないです。

いい材料および工法で丁寧に仕上げる。
それができる技術力を持っている。
そんな業者が一番安い可能性は低いのです。
その逆である可能性の方が高い。

仕事が少ないので無理してでもとりたい。
利益を減らして安い見積もりを出す。
技術力も低く安いなりの仕事をする。

ものの価格には必ず適正水準があります。
いい仕事を適正価格でするのが優良業者です。
誇りを持っているので稚拙な仕事はしない。
そのかわり適正以下の金額ではやらない。
それを理解する客もいるので経営は成り立つ。

現実に粗雑な工事があふれています。
大規模なシステムは大手でないとできない。
小規模だとできる業者が多くなる。
だからか小規模にお粗末な工事が多い。
単に下手なのや明らかな手抜き工事等々。

設備を見ると容易に想像できます。
手抜き欠陥工事が非常に多い現場。
逆にいい工事の見本のような完ぺき工事。
どういう業者に頼んだのか一目瞭然です。
使用者側の姿勢が如実に反映されます。

いい工事は見た目も綺麗で長持ちします。
粗雑な工事はその逆で故障も起きやすい。
安くてもそのつけが後で回ってきます。

なんか自分に都合いいように書いてる?。
サン電気は工事より修理整備が主体です。
工事主体の業者の反対なので、工事は二の次。
(重なる部分もあるが基本的に別分野)
使用者側の立場に立って書いてます。

重要なことは業者を見分けることです。
そのためには設備の知識が必要。
管理者は最低限の知識を学習すべき。

知識ないと欠陥工事も見抜けない。
知識あると業者も話が通じやすい。
勘違いなど不要なトラブルも少なくなる。
無知な状態で見積もり金額だけで判断する。
どういう結果を招くかは上述のとおりです。

業者の知識や経験は価格より価値あり!。
それによって同じ仕事でも結果が違います。
金額だけ見ていてはわかりまりせん。
豊富なノウハウ=年数+仕事量+情報量+センス。
優良な業者はそれを備えています。

手抜き工事の見本市?

エアコン工事だけではありません。
建築物や設備全般に同じことが言えます。
日本の建築技術の水準は非常に高い。
しかしそれと手抜き工事は別問題です。

建物が勝手に崩れることはまずありません。
それだけ基本構造はしっかり作られる。
一方それ以外の部分では手抜き工事が蔓延。
調べれば山のように出てきます。

それも大手ゼネコン物件に多く見られます。
理由は容易に想像できます。
下請け業者を安く叩いているであろうことが。
実際に作業するのは二次三次の下請業者。

仕事はあっても利益は極薄。
仕事もらっても感謝する気にはなれない。
考えることはいかにバレずに手を抜くか。
可能な限り安い材料で手短に仕上げる。

設備の整備補修するとき唖然とします。
整備できるように設置されていない!。
自分のやることはただ設置するだけ。
あとは自分の知ったことではないと。

これは業者が悪質なのではありません。
業界の構造的問題、元凶はゼネコン?。
ゼネコンと下請けの関係はドライそのもの。
信頼より利益優先で動いているようです。

業者の技術の未熟さも目につきます。
ゼネコンも見積もり金額だけで判断してる?。
業界では技術者が育ちにくくなっている。
つまり優秀な技術者が減りつつある。

地場産業の建設会社の方が欠陥は少ない。
業者間に信頼関係があると想像されます。