管理の主な形態

ビルメンテナンス

通称ビルメンといわれる職種。
大きなビルには様々な設備があります。
素人ではとても管理できません。
ビルメンはつまり設備を管理するプロ。
管理に必要な知識資格を持った専門職。

設備が多様なのでは幅広い知識が必要。
簡易な整備補修は自らこなします。
本格的な整備は専門業者に依頼します。
だから業者についての知見も必要。
需要があるからこの仕事が存在します。

有能なビルメンは業界の救世主？。
修理業者としてもありがたい存在。
知識あるから業者もやりやすいのです。
業者や仕事を見る目があります。
有能なビルメンと優良業者は理想的関係。

大規模施設だとビルメンでも難しい。
その場合メーカーと保守契約を結びます。
点検管理整備をメーカーが請け負います。
ビルメンの役割もメーカーが担う訳です。

エレベーターの保守と同じですね。
メーカーが責任持って保守してくれます。
そのかわりコストは高くなります。

最近はウェブを介した管理が実現しています。
設備がウェブ経由でメーカーの端末に直結。
メーカーの端末で設備を監視できます。
異変はいち早く端末PCが検知します。
内容把握して技術者が現場に向かいます。

一番多いのは上記二例以外の事業所です。
管理担当者がビルメンではない。
電気設備についてはおおむね素人。

素人と一口に言っても幅があります。
ある程度は電気の理論がわかる人もいます。
あれば少しは話が通じやすくなります。

しかしわからない人も多いです。
ようするに専門の管理者ではない人。
立場上自分の役割をになっている感じ。
詳しい人が職場にいない訳です。

必要な知識ないとどうなるでしょう。
トラブルが起きやすくなります。
業界の事情知らないとさらに増えます。

だからビルメンが必要なのです。
高度な設備が増えているからです。
この頁もその他の管理者向けです。

不要なトラブルは誰も得しません。
トラブルの実態を下記頁で特集してます。
「素人管理の問題」